Webデザインとはどんな仕事?Webデザイナーに必要なスキルとは

Webデザイナーってどんな仕事?Webデザインに必要なスキルとは

「Webデザインってどんなことをするの?」「Webデザイナーって、なんだか響きがかっこいい!」「Webデザイナーになりたい!」

そんな疑問や憧れを抱いたことがある人って少なくないのではないでしょうか?

ここでは憧れだけでは終わらない、実際にWebデザイナーになるための基礎知識をご紹介いたします。

今回は、Webデザインとはどのような仕事をしているのか、そしてWebデザインをするために必要なスキルについて解説します!

Webデザインとは、ウェブサイト制作やサイトデザインをする、Webデザイナーという職業の仕事のことです。

企画段階から携わり、制作するサイトのワイヤーフレームやデザイン制作・コーディングなどを行います。

一人で行う場合もあれば、ディレクターやプログラマー・ライターなどと協力し、チームで作り上げることもありますよ。

近年では、企業だけではなく個人でもウェブサイトを持つ人が増えてきたため、Webデザイナンを作成できるWebデザイナーは求人も多く、社会にとって需要のある職業となっています!

Webデザイナーのやりがい

「自分がデザインしたものがWeb上で見られる!」ということは大きな喜びになるでしょう。

多くの人の目に留まれば、「このデザインをつくったWebデザイナーに依頼したい!」という指名が入ることも珍しいことではありません。

また、自分がWebデザインしたウェブサイトでクライアントの売り上げが上がったり、問い合わせ数が増えたりすることも、Webデザイナーとしてのやりがいを感じる瞬間になるでしょう。

Webデザイナーに向いている人

Webデザイナーに向いている人は以下のような人です。1つでも当てはまればWebデザイナーに向いている可能性があります。

  • トレンドに敏感な人
  • クリエイトすることが好きな人
  • ひとつのことに向き合うことができる人
  • コミュニケーション能力が高い人

Webデザイナーの仕事の流れ

Webデザイナーはどのような流れで仕事をしているのでしょうか?簡単に説明します!

Webデザイナーの仕事の流れ1.クライアントにヒアリング

クライアントがどのようなウェブサイトを希望しているのかヒアリングをします。サイトのゴール(目的)は何か、どのようなデザインをイメージされているのか、などを明確にしておくといいでしょう。

Webデザイナーの仕事の流れ2.ワイヤーフレームの作成

ワイヤーフレームとは、Webページの設計図のことです。サイトの構成やおおまかなレイアウトを作成します。

Webデザイナーの仕事の流れ3.デザイン作成

クライアントが希望するイメージや目的に合ったビジュアルでWebデザインを作成します。それぞれのページでデザインがちぐはぐにならないよう、イメージカラーや文字フォントなどをあらかじめ決めておくことがおすすめです。

Webデザイナーの仕事の流れ4.コーディング

Webデザインをブラウザ上で見える形にするためのコーディングやプログラミングを行います。

言語はHTML(エイチティーエムエル)やCSS(シーエスエス)、JavaScript(ジャバスクリプト)などを主に使用します。専門的なプログラミングが必要な場合、ブログラマーに依頼することもあります。

Webデザイナーに求められるスキル

企業によって業務範囲は様々ですが、就職時に有利になったりフリーランスとして一人で受託したりするためには、下記のスキルが必要になるでしょう。

Webデザイナーに求められるスキル①Illustrator (イラストレーター)・Photoshop (フォトショップ)などのグラフィック作成能力

デザイン制作する上で必要なグラフィックソフトです。レイアウト作成が得意なIllustrator (イラストレーター)と、画像加工に適しているPhotoshop (フォトショップ)を組み合わせて使用します。

近年、Canvaというアプリの登場によって、Illustrator (イラストレーター)やPhotoshop (フォトショップ)を使用しなくてもおしゃれなデザイン作成ができるようになりました。(Canvaの使い方は別記事にて紹介します。)

しかし、よりオリジナリティあるデザインをするためには、Illustrator (イラストレーター)やPhotoshop (フォトショップ)のスキルはあった方がいいでしょう。

Webデザイナーに求められるスキル②HTML・CSS・JavaScript (ジャバスクリプト)などのコーディング能力

コーディング時に必要となるスキルで、HTMLとCSSはWebページを作成するために必要な言語。JavaScriptとは、ブラウザを動かすためのプログラム言語のことです。

企業によってはコーダーに一任する場合もあります。

Webデザイナーに求められるスキル③コミュニケーション・ヒアリング能力

デザインセンスやコーディングスキルがあったとしても、クライアントが求めるWebデザインを作ることができなければ仕事をもらうことはできません。

クライアントがWebデザインに何を求めているのか、汲み取ったり引き出したりするスキルが必要となります。

まとめ

Webデザイナーの仕事の流れやWebデザインをする上で必要なスキルなどについて説明しました。

Webデザインに資格はなく、未経験でもWebデザイナーになることは可能です。

ただし、新卒採用や中途採用で企業にWebデザイナーとして就職したい場合や、フリーランスでWebデザインの仕事を受注したい場合は、ある程度のスキルが必要でしょう。

グラフィックソフトやコーディングスキルは独学でも身につけることができるので、ぜひ勉強してみてくださいね!